「血糖値が高い」と言われたら!?
血糖値は、おやつや食事をするたびに上昇するものだが、約2時間も経過すれば食事前の数値に戻るのが正常だ。これはインスリンが十分に働いているためで、糖尿病でないことを意味する。問題なのは、空腹時には正常な血糖値なのにそのまま血糖値が下がらない場合だ。日本人は欧米人よりも糖尿病になりやすいって記事も見かけたりする。
糖尿病と言っても、インスリン分泌が少ない場合とインスリンがうまく作用出来ていない場合がある。どちらにせよ、早めに気づいて対処しなければ、大好きなお酒もごちそうも食べられなくなってしまうので、50歳も過ぎたら特に注意したい。
中年以降は、プラス(身体に良いから食べる)よりもマイナス(これは食べないようにしよう)という考えも必要ではないだろうか?調べてみると、カロリーの高い食べ物=血糖値が上がりやすい かといえば、必ずしも正しくないようだ。
一般的に血糖値が上がりやすいのは、すぐエネルギーになるごはんやパン、めん類、果物、砂糖などの炭水化物だという。炭水化物を食べないダイエットをしているなら話は別だが、健康に生きるためには必要な炭水化物の中でも、低GIの食品と高GIの食品があるらしいので調べて覚えておくといい。たとえばパンを食べるなら高GIのベーグルはやめて玄米パンにするとか・・・。
それもめんどうならば、血糖値を下げるサプリメントを飲むのが簡単な方法だ。その前に、食事の際に食物繊維の多い食品から食べるクセをつけるといいらしいので、糖尿病予備軍の人はやってみたい。